ソレダッド砦

レンタカーを借りてソレダッド砦に訪れたのですが、結構わかりにくい場所にありました。 ロータリーになっている場所に車を止め、早速ソレダッド砦へ！

ソレダッド砦とは、スペイン統治時代に交易船を海賊から守るために築かれた砦で改修や復元されて現在にいたっているそうです。

ここの特徴はなんといっても美しい風景とカッチョイイ大砲3台が設置されていることです。 そんなカッチョイイ大砲には、スペイン国旗が刻まれています。もちろんこの大砲はレプリカです。 せっかくなので大砲の中身をのぞいてみました。 すると…残念なことにゴミが入っていました。観光地を訪れる人は最低限のマナーを守ってほしいですね!!

この砦から眺めるウマタック湾はとてもきれいでした。夕方になるともっと素晴らしい景色になるんだとか…。ウマタック湾もいいけど、ウマタックの集落を見下ろすビューポイントとしても人気があるそうです。 ソレダッド砦には、解説版もありバッチリ日本語で記述されています(笑) 時間がある人は、夕方に訪れるといいかもしれません。 日中よりさらに素晴らしい景色を期待できると思います。

☆豆知識☆
ウマタック湾は1740年代に造られた「サント・アンヘル砦」、1805年頃に造られた「サン・ホゼ砦」、1802～1818年に造られた「ソレダッド砦」の3か所の砦に守られていたそうです。現在その形をかろうじてとどめているのは、「ソレダッド砦」のみだそうです。 ちなみに、「ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・ソレダッド」はスペイン語で「孤独の聖母」という意味だそうな…