ごしきえん
五色園
日進市のホームページによると、ここは日本唯一の「宗教公園」だそうです。
で、宗教公園って何??って感じなのですが、
園内にあるのは大安寺本堂、五色園墓地、宿泊施設、そして100体以上の大きなコンクリート製人形たち…。
敷地は広大で、園内は車でも移動できます。私は冬に行ったので落ち葉や枯れ木ばかりでしたが、春は桜の名所でもあるみたいです。
気になるのは100体以上のコンクリート像だと思いますがこれが何かというと、
五色園の創設者が「見て分かる宗教」を目指して分かりやすく解説するために、
コンクリート像で「親鸞の生涯」を表したようです。
入口は料金所のような小屋はあったものの、無人でした。
パンフレット等は無かったので、入口にあった大きな看板に描かれた園内マップの写真を撮り、これを頼りに散策しました。
ってかこれがないとコンクリート像全部は見つけられなかったと思います(マップも結構アバウトでちょっと間違ってるのでやや頼りないんだけど)。
「見て分かる宗教」と言ってもさすがに人形見ただけで何の場面を表してるかなんて私には全く分からないので、
人形付近に設置された解説ボードが必須です。
だがしかし…各所に設置された場面解説ボードは、経年劣化で字が薄くなったり消えてて読めない所も多い。
日本唯一の宗教公園とか言うのであれば解説は整備してほしい所でした。
解説ボードが劣化しているということは当然ですが、人形の方もボロボロなものが多かったです。
ただ、このコンクリート像の作者である浅野祥雲氏のファン?の方達によって少しずつ修復作業が進められているみたいで、
綺麗なやつもありました。
天気が曇りでちょっとどんよりな日に行ったんですけど、怖がりな自分にはややホラー感があったりなかったり。
茂みの奥の方に入って行ったりすると若干暗いのが手伝って、茂みから現れる人間よりかなり大きめの像達が醸し出す嫌な雰囲気のために早くその場を立ち去りたいと思う場面も少なくない…。
五色園ホームページのQ&Aに、「夜肝試しやっていいですか?」という質問があるのもなんか分かる(答えはもちろん「ダメ」です!)。
関ヶ原ウォーランド(岐阜県)、桃太郎神社(愛知県)と並ぶ東海三大浅野スポット(と勝手に呼んでる)の中でも1番広くてコンクリート像も多くて見るのが大変な場所でした。車で行くことをオススメします。
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