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きんかくじ(ろくおんじ)

金閣寺(鹿苑寺)

詳細コメント
京都を代表する観光スポット金閣寺に行ってきました。金閣寺は正式には鹿苑寺(ろくおんじ)と言われます。漆塗りに金箔を張った金閣(舎利殿)は、金色に輝いててとても綺麗でした。もちろん「金閣寺」という寺の通称名の由来は、この金箔を使っていることからきています。金閣寺は、「古都京都の文化財」の構成資産として世界遺産(文化遺産)にも登録されています。銀閣が国宝だったので、てっきり金閣も国宝だと思っていましたが1950年7月2日未明に学僧・林承賢という人が放火したことが原因で現在は国宝ではないそうです。この放火事件は「金閣寺放火事件」として有名で三島由紀夫さんや水上勉さんの小説の題材にもなっています。

メインはもちろん金閣なのですが、それ以外にも茶道家の金森宗和が建てた茶室「夕佳亭(せっかてい)」や国の特別史跡、特別名勝にも指定されている「金閣を水面に映す鏡湖池(きょうこち)を中心とする池泉回遊式庭園」、京都三松の一つで足利義満が手植えしたと伝えられる「陸舟の松(りくしゅうのまつ)」、足利義満がお茶の水に使ったと伝えられる泉「銀河泉(ぎんがせん)」、足利義満が手洗いに用いたと伝えられる泉「厳下水(がんかすい)」など見所も多いので機会があれば一度ぐらいは訪れてみてもいいと思います。

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