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なりあいじ

成相寺

詳細コメント
西国三十三所巡礼における二十八番札所 成相寺(なりあいじ)。 このお寺、願い事が必ず成り相う(かなう)お寺として知られているそうです。 近くの傘松公園から出ている登山バスで行ったのですが、山道の舗装がそんなに良くないようで ものすごく揺れるし跳ねるしでなんかのアトラクションみたいですごかったです。 バスを降りて階段を登っていくと、「撞(つ)かずの鐘」というのがありました。 撞かずの鐘とは、鋳造過程で子供を抱いた母親が誤って煮えたぎるルツボの中へ子供を落としたという事故が起き、 その鐘を撞くと子供の泣き声が聞こえる。そのため子供の成仏を願って鐘を撞くことをやめ、それ以来撞かずの鐘と呼ぶようになったという悲しい伝説のある鐘です。

次に、すごいお地蔵さんを発見しました。「一願一言(ひとこと)の地蔵さん」です。説明文によると「一つの願いを一言でお願いすると、どんなことでも必ずかなえてくれる」…これはすごい!!しっかり一言でお願いしときました。
この他、成相寺の観光のメイン?本堂の中にある「真向きの龍」というのがあります。 これは、左甚五郎(ひだりじんごろう)が作成した龍の彫刻です。 一見普通の龍の彫刻ですが、龍の顔が正面を向いているのがとても珍しいものだそうです。 確かに、横顔は良く見るけど前からの顔はあまり印象にないかも…。あとここで売っていたお守りが最強です。 剣に龍が巻きついているようなデザインで、なんと「勉強、賭け事、競馬、マージャン、スポーツ、恋愛、選挙など全てに勝つお守り」。万能じゃないですか!!

実は今回ここに来たのは、ここから歩いて行ける弁天山展望所に行くためでした。 本堂を出て徒歩約7分、ちょっとした山道を歩いて展望台に到着!ものすごい殺風景&誰もいなくてびっくり(笑) でも下の傘松公園の展望台と比べると高度は上がり、人もいないので快適に景色を見ることができました。 成相寺の近くにもうひとつパノラマ展望所というのもあるのですがこっちはちょっと遠いと判断してやめて、 再びバスに乗って傘松公園前へ降りました。

すると降りたところに看板があって、「一番見晴らしのいい所 徒歩3分」と書いてある。こんなの地図にはなかったけど「一番」って書かれたら…これは行かねば。 ということでまた山道(整備された階段)を3分歩きました。だいぶ体力消耗してたのでキツかったー。で、到着したらうん、雰囲気いい感じ。 ひっそりと売店もありました。見晴らしもいいし天橋立ばっちり見えます。ちなみにここも「股のぞき発祥の地」らしい。いくつあるんだ発祥の地。 ここを最後にこの日の展望スポット巡りは終了、適度な運動といい景色でリフレッシュできて楽しかったです。

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