観光さんモバイル
ながさきぺんぎんすいぞくかん

長崎ペンギン水族館

詳細コメント
ペンギンばっかりのペンギン水族館!長崎の端っこにあります。敷地内は、ペンギンがたくさん飼育されている「水族館ゾーン」と、屋外の「自然体験ゾーン」とにわかれています。駐車場に車を止めて、水族館内へ向かう途中に自然体験ゾーンがありました。このゾーンは河川部、陸域部、海浜部といって、川・海・木々に囲まれた場所で、自然や昆虫、魚の観察ができるのです…が、この日は晴天で立っているだけでもかなり暑く、メダカの観察どころではなかったです。さらに私はケージや水槽に入っていないような自由に飛んでくる昆虫は苦手なので、立ち止まったりはせずに散歩程度で早めに水族館ゾーンへ向かいました。

チケットを買って(入館料500円って安い!)改札機のような所にチケットを通して中へ。2階建てで、まず1階から見学。水深が4メートルある深めのプールがありました。ペンギンたちがみんなすごいスピードで泳いでいました。

次にペンギンだけでなく魚が飼育されている大きな水槽もありました。長崎近郊で見られる大小様々な魚が回遊していました。さっきのスピード感とは違ってゆったり感のある水槽は癒されました。イワシの群れがぐるぐる泳ぎ続ける円形水槽もありました。これって結構置いている水族館多いけど、個人的にかなり好きです。延々と泳ぐイワシたちは見てて何か飽きません。おいしそう、とか思ったりもしますが…。

2階へ上がると、寒い場所で暮らすペンギン(キング、ジェンツー、マカロニ、イワトビ)の大きな水槽がありました。私は南極系のペンギンがとても好きなのでこの水槽はずっと見ていたいくらい。見所は全然動かないキングペンギンの「置き物感」と、ジェンツーペンギンのフリッパー(羽)を広げて歩く姿です。かわいいです。ペンギン以外にプラーブックという世界最大の淡水魚、サンゴやクラゲ、カブトガニ、飼育が至極困難なタチウオが飼育されています。という感じで、そこまで館内大きくはないものの、変わった取り合わせで普通の水族館とは違った個性がある水族館だと思いました。

次に、「ぺものコーナー」という謎のネーミングのコーナーがありました。ぺものって何だ(笑)と思ったら、「ぺもの」というのはペンギン(=ぺ)グッズ(=モノ)のことみたいで、ペンギンに関する様々なグッズ、珍品がコレクションされ展示してありました。また、「ペンギン情報室」ではペンギンの生態などありとあらゆるペンギンのことが分かる、勉強できるコーナーでした。この解説の詳しさは他の水族館では見たことありません。さすがペンギン水族館!

次に世界最小のペンギン、コガタペンギンゾーンへ。波の出るプールと砂地が合体した所に複数のコガタペンギンがいました。砂の上をとことこ歩いて水に飛び込む姿がめっちゃかわいかった。コガタペンギンをじっくり見たあとは、再び1階へ。そこにはおみやげやペンギングッズ等のショップと、温帯で暮らす、暑さに強い種類のペンギンたち(マゼンラン、ケープ、フンボルト等)が飼育されていました。この水槽は仕切りがかなり低くて、ペンギンを触れるぐらいの位置&近さです(とはいえ、個体を触ったりしたらダメですよ!)。すべての水槽見終わり、最後に本物の海を見ながら水族館を出ました。ペンギン好きにはぜったいおすすめなスポットでした!

スポット情報へ戻る
Topページ
観光さんモバイル