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にっこうとうしょうぐう

日光東照宮

詳細コメント
パワースポットとしても有名な栃木県の定番観光地の「日光東照宮」へ行ってきました。途中渋滞に巻き込まれた事もあり到着は、11時30分頃でしたがお昼ご飯もそっちのけで早速見学をスタートしました。

入口で全ての施設に入場できるチケット(二社一寺共通拝観券)を購入しました。購入後、まずは輪王寺の宝物殿・逍遥園に入場しました。ここでは、貴重な歴史的価値の高い資料や江戸時代の日本庭園を見学しました。それ程広くも無かったので一通り見た後に次の三仏堂に向かいました。

ここは写真撮影禁止だったので写真はありませんが、黄金に輝くとても大きな千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音(ばとうかんのん)の三体の仏様が祀られていました。その時の解説によると、この三仏は親子(父・母・子)だそうです。三仏堂内には、三体の仏様以外にも、十二支の仏様も祀られていました。十二支全ての仏様が揃っているのは、ここだけだそうです。自分の干支に該当する仏様を見れます。さらに出口では、各干支のお守りが販売されていました。なんと効果は一生だそうです。

その後、相輪塔(そうりんとう)と呼ばれる仏塔の一種の解説を受けました。でも、あまり理解できませんでした。歴史的価値の大変高い建造物だということは分かりました。次に大護摩堂(だいごまどう)の前で数珠の正しい使い方などの説明を受けました。説明が上手すぎたため、かなり購買意欲をそそられてしまいましたが値段が値段でしたので購入を我慢しました。会社に就職しても営業なら確実にトップクラスになれると思いました。大護摩堂内には、七福神や十二天など30体の仏様などが祀られていました。

次はいよいよお待ちかねの日光東照宮です。重要文化財の石鳥居をくぐると国宝や重要文化財のオンパレードです。まずは、五重塔を横目に東照宮最初の門である別名仁王門と呼ばれてる表門をくぐりました。するとそこには有名な神厩舎・三猿(しんきゅうしゃ・さんざる)がありました。名前だけ聞くとパッとしないかもしれませんが、「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻がある建造物というと分かる方が多いかもしれません。この猿の彫刻は全部で8面あり人間の一生が風刺されているそうです。そしていよいよ国宝「陽明門(ようめいもん)」です。見るからに豪華なこの門は日本を代表する最も美しい門で、いつまで見ていても見飽きないところから「日暮(ひぐらし)の門」ともよばれているそうです。門は本当に綺麗でしたが見飽きないかどうかは分かりません。次に向かったのが国宝「眠猫」です。この猫を見るには二社一寺共通拝観券の場合は別料金が必要だったので料金を支払い「眠猫」のもとへ。眠猫を見た時に思ったのが「これが国宝?」と思ってしまいました。

その後、奥宮に通じる道を歩くのですが、地獄の階段でした。長く続く階段をひたすら上ると御祭神家康公の神柩をおさめた宝塔がありました。分かりやすくいうと徳川初代将軍徳川家康公のお墓という事です。ここでは眠猫のグッズなども販売されてました。次に薬師堂に向かいました。通称「鳴龍(なきりゅう)」と呼ばれています。ここでは天井一面に大きな龍の絵が描かれていて、僧侶が木の道具で音を鳴らすと龍が鳴いている様に聞こえました。次に向かったのは、二荒山神社です。ここでは俗に化灯籠(ばけとうろう)と呼ばれる銅燈篭を見ました。この燈篭は、武士が刀で斬りつけた傷が無数に残されていました・・・(怖)。解説を見てみると夜になってからこの灯籠に火を入れると、灯籠そのものが様々な姿に変化していたそうです。

さらに奥に進むとB級感を思わせる輪投げやお菓子のルーレット占いなどがあり、さらにはお菓子の神様がいました。最後に、輪王寺大猷院廟(たいゆういんびょう)に向かいました。この時既に営業時間ギリギリでしたが、なんとか間に合い入場する事が出来ました。ここでは、有名な夜叉門や仁王門、二天門、本殿など・・・多くの国宝や重要文化財を見ました。今回は1日で全て周りましたが本当に一つ一つをゆっくりと見学する場合は2日に分けて行くほうが良いなぁ〜と思いました。

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