さんだんへき
三段壁
和歌山県国道42号線沿い走行中の偶然発見シリーズ1つ目(2つ目は橋杭岩)。
三段壁というのは国の天然記念物に指定される断崖絶壁で、崖の上には海を見渡せる展望台、
地下には海蝕によってできた自然洞窟があります。
崖の上の展望台から見る景色はひたすら海。
断崖絶壁で波も荒くて下を覗くのが怖かったです。自殺防止と思われる看板もありました。
地下の洞窟に行くには入場料がいります。料金は1人1200円と結構高めかなと思いましたがせっかくなので入りました。
地下へはエレベーターで行きます。この維持費が高いんかな?とか勝手に考えながら地下に到着。結構暗いです。
この洞窟かつては熊野水軍の舟隠し場であったという伝説があるらしく、熊野水軍に関する案内板や船や水軍小屋が再現されていました。
この他にも牟婁大弁財天が祀られていたり、江戸時代に掘られていた鉱山跡、温泉が湧いていたり(お湯につかったりするスペースはないです)、なんか色々ありました。
温泉に関してはそのまま飲めるし整腸作用があるとかないとか書いてあったので飲みました。ちょっとぬるくて塩分控えめな海の水みたいな味。効果の程はわかりません。
個人的には洞窟に海水が入ってくる所など、自然を感じられる場面は新鮮で楽しかったですが、
水軍というものにあまり知識もなく興味も薄いために一通りさらっと見学して帰りました。
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