福井県の名物・土産・郷土料理・名産

永平寺は日本曹洞宗の第一道場で750年余りの歴史がある名刹（めいさつ）。その永平寺の精進料理のひとつが「ごま豆腐」。永平寺に伝わるゴマと葛粉をじっくりと時間をかけて練り上げた精進料理のひとつ。もっちりしていて、美味しい。

蕎麦に大根おろしをのせてだし汁をかけたり、大根おろしを混ぜ入れただし汁をかけて食べる。呼び方は何通りかあり「おろしそば」や「越前そば」、「越前おろしそば」と呼ばれる場合もある。

羽二重餅は餅粉を蒸し、砂糖・水飴を加えて練り上げた、福井県の和菓子。福井県では羽二重織りが盛んであり、よく生産されたため、羽二重にちなんで1847年錦梅堂（きんばいどう）にて作られた。食感は非常に柔らかくモチモチしている。

鯖（さば）に塩を振って糠漬け（ぬかづけ）にした郷土料理。越冬の保存食として重宝されている。漬けこむ魚の種類により「鰯（いわし）へしこ」「河豚（ふぐ）へしこ」などさまざま。