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太地町立くじらの博物館

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たいじちょうりつくじらのはくぶつかん
太地町立くじらの博物館
太地町立くじらの博物館

詳細情報

営業時間8:30 ~ 17:00
休館日:なし
料金大人:1050円
小学生:630円
幼児(3才~):210円
駐車場あり(無料)
地図太地町立くじらの博物館の地図
アクセス【電車・バス利用】JR きのくに線 太地駅下車、バスで10分
JR きのくに線 紀伊勝浦駅下車、紀の松島遊覧船30分
【車利用】 阪和道みなべICから国道42号線で約2時間30分
所在地和歌山県東牟婁郡太地町太地2934の2
公式サイト太地町立くじらの博物館
まとめDATA
まなぶ
歴史
自然

いきもの

所要時間
2時間30分
ひとこと
捕鯨の歴史や、自然の海で飼育されるイルカなどを間近で見たり、普通の水族館とはちょっと違う貴重な体験ができた。
コメント
和歌山県にある「くじらの町」太地町。ここに来るまではそんなこと全く知りませんでしたが、白浜から海沿いを車で走っていて偶然この博物館を見つけました。中に入るとクジラの骨格標本や、クジラの生態に関する資料、捕鯨の道具等が展示されていました。また、建物の外に出ると、自然の海(入江)を仕切って作られたプール(?)があり、そこでシャチが泳いでいました。距離が近すぎてびっくりしました。そしてこのシャチ(ナミという名前だそうです)のショーを見ました。ナミは飼育員の方ととても仲が良さそうに見え、合図に合わせてジャンプ等見せてくれました。

ショーが終わってさらに施設の奥へ歩くと今度はイルカやゴンドウクジラ等の小型の鯨類も飼育されていました。この子たちもショーを見せてくれるのですが、こちらはシャチと比べ、もっともっとかなり近くで見れます。イルカ達がたてる水しぶきがかかるぐらい本当に近かったです。餌やりやイルカと握手などのイベントもたくさん行われ、気軽に参加しイルカと触れ合うことができます。

最後に、そのまた奥にあるマリナリウムという建物へ。中に入るとトンネル状の水槽で魚やイルカが数匹泳いでいました。このうち1匹のイルカは世界でも唯一、腹びれのあるバンドウイルカということでとても貴重な子みたいです(撮影禁止でした)。で、なんといってもこのイルカの愛想の良さ!!手を振ってみるとすぐこっちにきてくれて自分の前で止まり、顔を見せてくれました。しっかり目を合わせてくれて、じっと顔を見つめられ観察されているようにも感じました。

和歌山県の中でもかなり南の方にあり少し遠いのですが、自然に囲まれ、海を利用したプールで間近で見るイルカたち等いろんな新鮮さがありとても楽しかったので、また来たいと思いました。

追記1※2010年6月シャチのナミは名古屋港水族館へ学術研究の為譲渡され、今はいないそうです。追記2※残念ながら、名古屋港水族館にてナミは2011年1月に亡くなりました。


グアム




写真

(※各写真はクリックすれば拡大してご覧になれます。)

屋外にも大きなシロナガスクジラの骨格標本が。
屋外の広いプールではイルカやシャチが飼育されていて、足元に間近に見ることができました。
イルカやゴンドウクジラたちが芸を見せてくれます。水しぶきがかかるぐらい近いっ!!
ゴンドウクジラの見事なスパイラルジャンプ!
シャチのナミちゃん。ショー以外の時間は自由に泳いでいるところも見れます。
太地町には様々な形で多数のくじらスポットがありますがこれもそのひとつ。県道240号線を走行時に発見したくじらのモニュメント。かなり大きかった。

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