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黒部ダム

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くろべだむ
黒部ダム
黒部ダム駅

詳細情報

営業時間見学は毎年4月~11月頃
※観光放水は6月~10月頃
詳しい日程は公式HPで確認して下さい。
料金扇沢駅からトロリーバスの料金
(※長野県側からのルートです)
大人:1500円(往復2500円)
子供:750円(1250円)

遊覧船ガルベの料金
大人:930円、子供:470円
駐車場扇沢駐車場(無料)
混雑時は臨時駐車場あり
地図黒部ダムの地図
アクセス【車利用の場合】
豊科または長野I.Cで高速道路を降り、
北アルプスパノラマロード、大町アルペンラインを通って
扇沢駅(扇沢駐車場)へ。
その後関電トンネルトロリーバスで黒部ダム駅へ。
【公共交通機関利用の場合】
JR信濃大町駅→路線バスで扇沢下車→関電トンネルトロリーバスで黒部ダム駅へ。
所在地富山県中新川郡立山町芦峅寺
公式サイト黒部ダムオフィシャルサイト
備考標高高いので上着はあった方がいいかも。
まとめDATA
定番
まなぶ
グルメ

季節重要
期間限定
自然


所要時間
4時間30分
ひとこと
さすが高さ日本一のダムは大迫力でした
コメント
富山県の人気観光地、黒部ダム。水力発電の為のダムですが、ダムの高さ日本一、立山黒部アルペンルートの一部として観光でも非常に有名なスポットです。混雑覚悟で週末に行きましたが、駐車場まで行くのにすごい渋滞に巻き込まれて予定時刻には全然着きませんでした。とはいえ早めに出ていたので駐車場に到着したのが10時30分。まあまだまだ午前中なのでセーフ。ただ駐車場は満車、臨時駐車場へ案内されました。

駐車場から坂道を5分ほど歩きまずは「扇沢駅」に到着。黒部ダムへ行くにはトロリーバスという電気で動くバスに乗らなくてはいけないのですが、そのバスがこの扇沢駅から出ています。バスは約6kmの関電トンネルを15分くらいでのぼって往復2500円です。この関電トンネルの開通は多数の死者が出るような大変難しい作業だったそうで、こんなに簡単に移動できる私たちはありがたいなと思いました。

黒部ダム駅に到着すると、ダム展望台を目指して今度は220段の階段を上らないといけません。上ってる途中「ダムダムくん」というキャラが描かれた看板がいくつもあって、ダムの豆知識とかを教えてくれるので、気休め程度に眺めながら上りました。ダム展望台へ到着!ここについた時からダムを見下ろすまでの興奮はハンパじゃなかったです。いよいよ、下を覗き込むと…まさに大迫力!!そうとう高い所まで上ったようで、下にいる人がかなり小さく、それとは比べ物にならないダムの大きさに圧倒され、この日本一高いアーチ式ダムに形成されるグリーンの黒部湖が太陽の光でキラキラするのが非常に綺麗でした。

続いて少し高度の落ちる新展望広場へ。こちらはダムの放水の様子がより間近で見られます。すごい勢いで放水される水だけをじっと見てると吸い込まれそうな怖い感じになりました。でも怖いばかりではなく、霧状に放水されているのできれいな虹も見ることができました。次は黒部ダムレストハウスへ。ここで昼食ダムカレー(詳細は下部写真参照)を食べ、3Fくろよん記念室で上映されていた「くろよん物語」という黒部ダムの建設経緯などを紹介する映像を見て休憩。

そして最後の目的地は「ガルベ」という黒部湖の遊覧船。レストハウスから徒歩約15分くらいでのりばへ。最初これに乗るか渋ったんですが、結果的にはかなり気持いいし、綺麗な景色が見られるので乗って良かったです。結果この日はダム見学等で3時間使い、バスでのトンネル移動等含めるとトータル4時間強、黒部ダムは1日がかりで楽しめました。と同時になかなかの運動量で足が大変なことになりました。


グアム




写真

(※各写真はクリックすれば拡大してご覧になれます。)

扇沢駅前にある扇沢駐車場はすでに満車…見るからに「臨時」の駐車場に止めることに。扇沢駅まではここから坂道を歩いて5分程。
扇沢駅(駐車場)に到着。この木を見ていい感じの紅葉を期待しましたが、ダムは標高がもっと高くてそんなに赤く色づいてはいませんでした。
トロリーバスというのは電気を動力とする環境にやさしい日本唯一のバスです。このトロバスで約15分間かけて、長野県と富山県を繋ぐ関電トンネルを抜けます。
黒部ダム駅についたら220段の階段です。ここのキャラクター「ダムダムくん」(モチーフはオコジョのようです)が「220段は13階建ビルに相当」という、これから登ろうとする人達に、分かりやすくも嫌な例えの情報を笑顔でさらりと教えてくれます。
階段の途中で湧水ポイントがありました。そのまま飲む人、ペットボトルに汲んでいる人も。
階段を登る中、何度もダムダムくんは登場します。ダムダムくんの鍵カッコ(「」)の付け方がよく分からない。
ついに到着…!!
黒部ダム!感動の大迫力でした!堤防の上にいる人達を見ると、ここはかなり上なんだなということが分かります(階段しんどかったからなぁ)。
黒部川の上流部を黒部ダムで堰止めてできた発電用の貯水池、黒部湖。ダム湖100選にも選ばれています。
大きな黄色い物体の展示がありました。これは黒部ダムのコンクリート打ち込み作業で使われた、練り上げられたコンクリートを入れてクレーンでダム本体へ運ぶためのバケットです。回数にして17万8千回、年月にして3年間かけてコンクリート打設作業は完了したそうです。
黒部ダムの建設は非常に過酷で、171名もの死者が出てしまったそうです。生活に不可欠な電力を送る場所、こんなに素晴らしい見晴らしを楽しめる場所を作ってくれた人たちに感謝と敬意を表しました。この慰霊碑は、ダム湖が見えるようになのか少し宙に浮いたような感じで設置されています。
黒部ダムレストハウスで昼ごはんを食べました。3Fはくろよん記念室、2Fがレストラン、1Fは売店と、山イチゴソフトクリーム(寒かったのでパス)が買えます。
黒部ダムカレー。ライスがアーチダム、グリーンカレーが黒部湖の湖面、ヒレ肉が流木群、ポテトサラダが放水、キャベツが放水の水しぶき、らっきょうが外階段のコンクリートを表す、と設定は結構細かい。グリーンカレーは普通においしい。
売店で売っていたこの黒部ダムカレーせんべい。よくある味でしょー?と思いきや、食べたことない感じ!と癖になるような辛さでおすすめです。
今回長野県側からトロバスで「黒部ダム駅」へ行きましたが、富山県側の立山アルペンルートから黒部ダムに来る人はこの「黒部湖駅」に到着することになります。いつかここから先の立山アルペンルートにも行ってみたいです。
黒部湖の遊覧船「ガルベ」です。天井にも窓があるので視界良好。船の後部デッキへ出ると風を感じながら景色を見ることもできます。
座席からの景色。最初窓を開けていましたが水面が近くて水しぶきがくる程なので閉めました。そんな迫力もとても良かった!結構奥の方まで行くので、ダム展望台から見ていた景色とは全然違った視点になります。とても楽しかったです。
ダム堰堤のちょうど中央あたりから下を覗き込むと虹が!ちょっと消えかけの時の写真なので分かりにくいですが。結局この日虹は2回も見ました。ダムの放水が霧状に出ている為、天気が良い日は虹を見られる機会が多いのではと思います。
パノラマ写真

(※写真はクリックすれば拡大してご覧になれます。)

黒部ダム

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