ゆめやかた(おうしゅうふじわられきしかん) | ||||||||||||||||||||
ゆめやかた(夢館奥州藤原歴史館) | ||||||||||||||||||||
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これは!!入口の看板を見て、入らないわけにはいかないでしょう。「あなたは見たことがありますか 世界最高級のロウ人形館」と書いてあります。また、入口ゲート左上には取って付けたような「NHK大河ドラマ よしつね」の文字。なぜに平仮名表記なのか(架空番組とかと疑う。そもそもこの入口時点ではここが義経と関係あるのかすら不明)。
ここ「ゆめやかた」という施設には、107体の「世界最高級」のロウ人形があります。これらで四代にわたる奥州藤原氏の歴史や文化の様子が再現されています。施設の概要が書かれた案内板を見ると『歴史をタイムスリップ感覚で学べるニュータイプの歴史館です』とありました。このメッセージにすごくB級感がしましたが、中身は至って真剣!きっちり歴史を学ぶことができます。分かりやすくて興味も持てます(私は)。まあ「最高級ロウ人形館」というだけに、1050円というこの手の施設(展示館)にしてはびっくりする入場料だったので、内容がグダグダでなくて良かったです。
ここの人形の何が最高級かと言うと、体毛は1本1本植毛、眼球には義眼、歯には義歯を使用。着物は東映京都撮影所衣装部による特注品、舞台設計は俳優座劇場が手掛けたというものすごいこだわり様です。本物志向にも程があります。それだけにリアルで動き出しそうで…怖いのです。逆にそれ(精巧すぎること)が個人的にはここの難点だったかも…(とはいえ子供もたくさん見かけたし、特に怖がっている様子はなかったので人によると思います)。
この施設、ロウ人形による歴史解説ゾーン以外にイメージゾーン(平泉の歴史)、ホログラムゾーン(正直ここだけはなぜ作ったのかよくわからないゾーン)、ショッピングゾーン(お土産)、食事処などもあり、結構敷地は広かったです。すぐ近くの中尊寺観光の前に行っておくと、知識も深まっていいかなと思いました(私は逆順で観光しましたが)。