トトロの森

宮崎県と大分県をつなぐ国道326号線を走っていると、道路標識に「ととろ入口」という交差点名が書かれていました。夜だったので素通りしましたが、気になったので翌日朝にもう一度見に行きました。

ととろ入口交差点を曲がると、辺りは民家が少しあるだけでとても静かでのんびりした所でした。そこに１つの小さなバス停「ととろ」があります。辺りにはジブリ作品「となりのトトロ」の世界が広がっていて、イラストやパネル、人形等がたくさん置かれていました。

地元ではトトロの森と呼ばれているちょっとした観光地で、小さな駐車場もありました。ここのバス停、名前が「ととろ」ということからこんな風になったようです（実際のトトロの森のモデルは埼玉県所沢市らしい）。設置されているイラスト等がとても完成度高いです。もはや公式？と思っていましたが、どうやら個人の手作りとのことでびっくりしました。

バス停の奥へ進むと、セメントで作られたのかな？と思われる大小たくさんのトトロ達が。地面にいたり、木の上にいたり…これも地元の人たちが置きに来ているのかな？お腹の部分にお願い事など書いて飾られているトトロも結構多い。「風のとおり道」が脳内再生されます。とてもかわいい空間ができあがっていました。

さらに奥にはネコバス。これがすごかったです。個人製作としてはサイズがかなり大きい。また、ネコバスの窓の部分がくりぬかれているので、後ろに立つと猫バスに乗っているように見えます。絶好の記念撮影ポイントになってました。トトロが好きなら楽しめると思います。